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2006年11月17日 |
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私たちはこの件に関する真相究明を求める請願を、世田谷区議会に提出していました(「セイブ・ザ・下北沢」「まもれシモキタ!行政訴訟の会」と連名です)。しかし、15日に開かれた世田谷区議会(都市整備委員会)で、私たちの請願を不採択にするという決定が行われてしまいました。(写真は10月17日付け毎日新聞) * 話し合いは、私たちが資料として配布を希望した『Yomiuri Weekly』(2006年11月26日号)をめぐる議論から始まりました。 資料配布に異議がないかを尋ねる羽田圭二議長(社民)に対して、自民党の小畑区議が「私たちはその記事を読み、真相について調べた結果、根も葉もない風聞にもとづくものだと認識している。そんなものを配ると、公平性を欠いてしまう」と反対し、「マスコミでの報道はひとつの判断材料であり、判断は個々の議員が行うもの。これまで請願者から希望があった配布資料はすべて配ってきたではないか」と木下区議(無党派)が応え、この件をめぐって会はしばらく紛糾しました。 結局、読んだことがない区議にのみ記事の配布を行うということで決着し、本題に入りました。 誘導が疑われる本人として出席している拠点整備一課の課長に、木下区議・吉田区議がきびしく追及します。課長は「商店街の代表者から要望があったため、代表者にメモとして一枚ずつ渡しただけで配布はしていない」という、これまでどおりの回答をおうむ返しのようにするだけです。しかし、『Yomiuri Weekly』には課長が商店街のとある会合で何十枚も配布をしている様子の目撃証言がのっています。また、「そんなもの要望していない。」とおっしゃっている商店街の会長さんもいらっしゃいます。さらに、「うちの商店街には賛成の人も反対の人もいるから」という理由で配布を断ったという商店街の会長さんもいらっしゃるそうです。 このように、課長の証言はうそだらけなのです。 しかしながら、この日の投票の結果は次のとおりでした。 採択 ‥ 木下 泰之(無党派市民) 不採択 ‥鈴木 昌二(自民) 不採択の区議たちは、課長の行為やうその発言を許容しているわけです。 彼らは、この日意見を述べることはほとんどありませんでした。木下区議・吉田区議が課長の行為が問題であると訴える一方で、自民党の区議たちは小畑区議・鈴木区議が野次を飛ばすだけで公式の発言は一切せず(賛成誘導を支持する発言が議事録に残るとまずいと判断されたのでしょうか)、公明党からは市川区議が「請願書の提出が13日であったのは遅すぎた」と、ポイントから大きく外れるコメントをするだけです。 これでは、「中立であるべき行政が賛成の意見書ひながたを配布することは、民主主義からはずれているのではないか?」という請願の趣旨が、つぶさに検討されたとはとうてい言えません。 残念な結果に終わった請願審査でしたが、意見書をめぐる賛成誘導とその後の世田谷区担当者の開き直りについては、今後もいろいろな方面に問題提起していくつもりです。 なお11月16日付けの毎日新聞(朝刊)が、「下北沢再開発 「賛成」誘導問題 世田谷区議会が追求請願不採択」として報じています。 【参考】
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