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立川志の輔音楽好きな私がレデイージェーンに初めてお邪魔したのはいつだったでしょう。 お店にちょこっと座っているご主人とお話しするようになり、丁度その頃に始めた本多劇場でのひとり講演にもご来場いただくようになりました。
当時はまだ今回のイベントの実行委員長の大木さんが音楽界でのリーダーであることは知りませんでしたが、人となりや、一杯やりながらお話を聴くうちに、しっかりこのお店に馴染んでしまいました。今回の企画はこんな素晴らしいメンバーとちゃんとしたライブとは露知らず、大木さんに呑んだ勢いで乗せられてお気楽に参加してしまいました。非常に迷惑しておりますよ。大木さん(笑) リリー・フランキー学校を卒業して下北沢に引っ越してきたときイラストレーターの仕事をしてたんですけれど、月に1本しかなくて、それが5千円だったんですよ。だから1カ月ずっと暇なわけで、全然お金ないのに、夕方の5時から朝の5時まで毎日飲んでたんですよね。いつもお店の人にちくわもらったりとか。酔っ払っている人がちくわにキュウリ刺さってるやつ頼むじゃないですか。でも、みんな口がねばねばするからキュウリだけ食べて、ちくわは捨ててるんですね(笑)。 僕が田舎の九州で思ってた都会っていうのは、こういうところだったんですよ。人と人がちゃんと触れ合って、その中で文化を吸収できるっていうのかな。だから、下北沢に感謝しています。居る大人の人たちもすごい面白い人たちだったし。あの時シモキタに住んでいなかったら、自分は今何をしてたかな。『それでいいんだよ』って受け入れてくれる。本当一番大好きな街。 再開発とかそういうこと考えている人たちは、なんで僕らが『この街をこのままにしてほしい』って言っているか、ピンときていないと思うんですよね。 (「SHIMOKITA VOICE 2009」シンポジウムより) |
TOPICS2010/8/1
よしもとばななさんのエッセーを掲載しました。 2010/8/2
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