これからキャバクラで働く人向け

【初心者向け】キャバクラのバックとは?バックを知り効率良く稼ごう

キャバクラのバックとは

バックとは、「いくらの売上を上げたら、そのうちのいくらかを給料に反映して渡します」という制度のことです。

なーたん
なーたん
要するに、”歩合”ですね!

働いていると毎日のようにゲットできますので、どういうバックがあるのか覚えておく必要があります。

バックを利用すると効率よく稼げるって本当?

お昼の仕事で収入を増やすには、なにか成果を生み出すより単に上に気に入られた方が昇進が早く、何とも感情的な感じがします。

しかしキャバクラの場合、成果を上げた人を素直に賞賛し評価してくれます。次の章で紹介するバックの種類の中で自分の得意なバックがあれば、積極的にこなしていくようにしましょう!

そうすれば、お給料も想像以上に跳ね上がっており、効率良く稼ぐことができるでしょう。

バックの種類

バックには、同伴バック・ドリンクバック・指名バック・ボトルバック・イベントバックという5つのバックが存在します。

それぞれについて詳しく解説していきますね!

同伴バック

同伴をすれば、お客様はお店に同伴料を支払うことになります。相場は大体3,000円くらいからとなりますが、その中からキャバ嬢がもらえる報酬は1,000円以上となります。

金額としてはさほど大きいものではありませんが、コツコツと回数を重ねることでお給料を増やしていくことが可能です。

特に、週末だけ働く副業キャバ嬢にとっては大きいのではないでしょうか?

例えば…

土日両方同伴出勤すれば一週間で2,000円のアップとなり、一か月では8,000円となりますので、副業のお給料としては大幅アップ!

なーたん
なーたん
「お客様と長く過ごすのがちょっと…」という気持ちはわかりますが、そこはキャバ嬢をやっている以上グッと我慢して、「食事代も浮いたから、毎日2,000円得してるし!」と前向きに考えるようにしてください(笑)

ドリンクバック

ドリンクバックとは、お客様がビール・カクテル・ジュースなどグラスの飲み物を飲ませてくれた時に発生するバックです。

そもそもドリンク1杯が1,000円~2,000円なため、バックは100円~1,000円となります。

これも大きい金額ではないですが、チリと積もれば山となるです。お酒が苦手ではない人は、積極的にドリンクをおねだりしていきましょう。

指名バック

指名バックとは、お客様から指名された時にもらえるバックのことです。当然、お客様はキャバ嬢を指名する時、指名料を払います。

指名には2種類ありますので、それぞれにバックの金額が違ってきます。

本指名(A指名)の場合 1,000円~2,000円
場内指名(B指名)の場合 500円~1,000円

大体の相場はこんな感じです。

B指名は自分がお客様をお店に呼んだのではなく、来店したお客様に指名してもらいますので、バックは低くなります。

同伴をした場合は、同伴バックと本指名バックが必ずもらえるので、先程の同伴の日は食費が浮いたということも加えると、最低でも3,000円くらいは稼げる(節約も含む)ような形となるかなと思います。

ボトルバック

ボトルバックは、5種類あるバックの中で最も高額になる可能性があるものです。ボトルバックの率は、メニュー金額の3割~5割ほどが多いです。

5割に設定しているお店は、キャバ嬢サイドと折半ということですから、かなり良心的と言えるのではないでしょうか?

高級店ですとキャバ嬢の時給は8,000円~10,000円出ることもありますが、それでも時給だけでは伝説キャバ嬢がよく言うような「月収○百万円」という収入にはたどり着きません。

売れっ子キャバ嬢のほとんどは、このボトルバックで稼いでいるのです。

なーたん
なーたん
キャバクラのお酒は、いわゆるぼったくりです(笑)

普通のシャンパンでも10,000円以上取りますし、高いブランデーなどは200万円くらいします。そのブランデーを1本でもお客様が入れてくれたら、キャバ嬢はそれだけで100万円のバックを手にすることができるのです。

これは夢がありますが、最初からそれを狙うのは到底無理な話です。コツコツと接客を積み重ね、自分のファンの数を増やしていくことから始めましょう。

イベントバック

キャバ嬢のバースデーやお店の周年記念などのイベント時に、売上をたくさん立てたりお客様を大勢呼んだりなど活躍した際に、バックをしてくれることがあります。

イベントの際には、ドレスや着物を身長したり、期間限定の名刺を作ったりなど、いつもよりも経費がかかることもあります。

そうしたことを考慮し、お店がそれを少しでも負担しようとしてくれているのです。

なーたん
なーたん
もちろん、全員にバックがある訳ではありませんので、気負いすぎずにゲーム感覚で取り組んでみるようにしてくださいね!